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【事業の状況】 有価証券報告書 | パソナグループ

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Academic year: 2018

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(1)

第2

【事業の状況】

【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

【経営上の重要な契約等】

当社は、平成29年9月28日の取締役会において、三菱重工業株式会社の完全子会社である長崎ダイヤモンドスタッ

フ株式会社の事業を吸収分割により承継するMHIダイヤモンドスタッフ株式会社(当社による株式取得後は長崎ダ

イヤモンドスタッフ株式会社に商号変更予定)の株式を、3分の2を超えて取得の上、子会社化するための基本合意

書を締結することを決議し、同日付で基本合意書を締結しております。

【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

① ① ① ①

①当第2四半期の経営成当第2四半期の経営成当第2四半期の経営成当第2四半期の経営成当第2四半期の経営成績績績績績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外情勢や地政学的リスクの影響等に留意する状況が続いたも

のの、国内では企業収益や雇用環境の改善が進み、緩やかな回復基調で推移しました。雇用情勢においては引き続き

人材需要の多様化が進み、求められる人材サービスも多岐に亘っています。

 こうした環境の中、当社グループでは今期、新たな本部ビルとして各グループ会社が結集した「JOB HUB SQUARE」

を東京駅日本橋口に開設しました。多様な社会ニーズに応えていくためにそれぞれが持つリソースを最大化し、人材

に関わるあらゆるサービスをワンストップで提供するとともに、オペレーションコストなどの効率化にも取り組んで

おります。また様々な情報発信の拠点として、健康経営や働き方改革による生産性向上、グローバル化への対応、地

方創生、新規事業の創出等、新たな取組みも推進しております。

 また当四半期は、企業の人手不足感や多様な人材サービスニーズへの対応が奏功し、インソーシングやアウトソ-

シングを含むBPO事業や人材紹介事業の伸長を中心に、すべてのセグメントで増収となりました。また昨年8月に

N T T グ ル ー プ よ り 株 式 取 得 及 び 事 業 譲 受 し た 人 材 派 遣 事 業 も 業 績 に 貢 献 し、 売 上 高 は 150,619 百 万 円 ( 前 年 同 期 比

10.0%増)となりました。売上総利益も各事業の増収に伴う利益増に加え、インソーシングやキャリアソリューショ

ンの収益力向上が貢献し、31,931百万円(前年同期比18.3%増)と増益となりました。

 またグループ各社における業務プロセスの標準化やITシステム基盤の共通化による効率化が進みコスト低減が実

現できたことや、前期に利益を圧迫する要因となっていた退職給付費用の負担も減り、営業利益は2,618百万円(前年

同期比229.4%増)、経常利益も2,634百万円(前年同期比246.8%増)と大幅に拡大しました。また、第1四半期に前

述のNTTグループ人材サービス会社のM&Aに伴う負ののれん発生益を特別利益に計上しており、親会社株主に帰

属する四半期純利益は470百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失816百万円)と黒字化し大幅な増益

となりました。

 

■連結業績

平成29年5月期

第2四半期(累計)

平成30年5月期

第2四半期(累計)

増減率

売上高 136,867百万円 150,619百万円 10.0%

営業利益 794百万円 2,618百万円 229.4%

経常利益 759百万円 2,634百万円 246.8%

親 会 社 株 主 に 帰 属

する四半期純損益

△816百万円 470百万円 -

(2)

② ② ② ②

②事業別の状況事業別の状況事業別の状況事業別の状況事業別の状況(セグメント間取引消去前)

 

HRソリューショ HRソリューショ HRソリューショ HRソリューショ HRソリューションンンンン

エキスパートサービス( エキスパートサービス(

エキスパートサービス(エキスパートサービス(エキスパートサービス(人材派遣人材派遣人材派遣人材派遣人材派遣)))))、、インソーシング(委託・、、、インソーシング(委託・インソーシング(委託・インソーシング(委託・インソーシング(委託・請負)請負)請負)請負)請負)他他他他他

売上高 124,431百万円 営業利益 2,330百万円

〔エキスパートサービス〕 売上高 78,491百万円

 労働市場では人手不足感が継続しており、サービス業やメーカー、ITをはじめ幅広い業種で受注が増加しま

した。引き続きニーズの高い、経理、外国語や貿易、IT系などの専門事務を中心に、多くの職種が伸長してお

ります。当社グループでは今後必要とされる専門性の高い新たな職種を開発するとともに、スタッフのキャリア

アップを推奨し、各分野に精通しているパートナー企業と提携し強力なバックアップ体制を構築しています。今

期は特に将来様々な分野でロボットの活用が進むことを見据え、RPA(ロボティック・プロセス・オートメー

ション)を扱う専門人材の需要増に対応する教育プログラムにも注力、スキルアップ支援を強化しています。

 また当四半期は、株式会社パソナが昨年8月にNTTグループの人材サービス会社4社から譲り受けた人材派

遣事業と子会社化した2社も業績に貢献しました。以上の結果、売上高は78,491百万円(前年同期比9.8%増)と

増収となりました。

〔インソーシング〕 売上高 39,197百万円

 派遣法・労働契約法の改正が浸透する中で、企業が人材ポートフォリオや業務プロセスを見直す動きが活発化

しており、BPOのコスト効率化、人材管理の軽減等のメリットを受けて民間企業でのインソーシングの活用が

進んでいます。コンタクトセンター等を運営するビーウィズ株式会社では、前期にエネルギー自由化による需要

増に対応した投資及び体制強化によって今期はそれらが業績貢献し、パソナ・パナソニック ビジネスサービス株

式会社でもグループ連携が進み、総務分野の需要が増加したことから売上が伸長しました。

 またパブリック分野では、行政事務代行の実績が積み上がることで横展開が進み、拡大を続けています。また

利便性の高い当社グループ総合拠点である「JOB HUB SQUARE」には全国各地の自治体がオフィスを構え、地域へ

の人材誘致を目指す「U・I・Jターンの窓口」や観光推進の「PR拠点」として活用するなど、地方創生に関

わる案件も引き続き好調に推移しています。

 これらの結果、売上高は39,197百万円(前年同期比8.6%増)と増収となりました。

〔HRコンサルティング、教育・研修、その他〕 売上高 3,236百万円

 教育・研修事業を展開するキャプラン株式会社では、昨今急速に進むグローバル化を背景に、日本式の接客・

接遇やコミュニケーション、語学、異文化理解などの研修に加え、働き方改革などの制度面やLGBTなど意識

面に関する新しい企業研修ニーズも多く寄せられています。また同社が導入・コンサルティングを行うサクセス

ファクターズ※は、人材のスキル・経験等を一元管理するタレントマネジメントシステムとして、グローバル展

開を行う企業などから引き合いが拡大しました。加えて人材需要の高まりに伴い派遣から派遣先企業への直接雇

用による紹介手数料が増加したことから、売上高は3,236百万円(前年同期比10.9%増)となりました。

 

※従業員のスキル・経験等の可視化と評価の一元管理を可能にして、企業の人材活用・育成を支援するSAPグループの人材管理シス テム

 

〔グローバルソーシング(海外人材サービス)〕 売上高 3,506百万円

 海外においては、人材派遣、人材紹介、請負のすべての事業で増収となり、地域別では好調な北米に加え、A

SEANが成長を見せています。インドネシアのPT. Dutagriya Sarana(デュータグリヤ サラナ)の派遣事業を

中 心 に、 経 済 状 況 が 堅 調 な ベ ト ナ ム で も 日 系 企 業 か ら 技 術 者 の 需 要 が 増 加 し、Caplan Thailand( キ ャ プ ラ ン タ

(3)

 以上の事業から構成されるセグメントの売上高は124,431百万円(前年同期比9.6%増)となりました。利益面で

は イ ン ソ ー シ ン グ の 収 益 貢 献 や バ ッ ク オ フ ィ ス の 共 通 化 な ど に よ る 効 率 化 に 加 え、 退 職 給 付 費 用 の 負 担 減 に よ り、

営業利益は2,330百万円(前年同期比434.0%増)と大幅な増益となりました。

 

キャリアソリューション キャリアソリューション

キャリアソリューションキャリアソリューションキャリアソリューション(人材紹(人材紹(人材紹(人材紹(人材紹介介介介介、、、、、再就職支援再就職支援再就職支援再就職支援再就職支援))))) 売上高 8,151百万円 営業利益 1,489百万円

 人材紹介のマーケットは引き続き好調で、メーカー、IT、金融を中心に業種や職種を問わず伸長しました。特

にニーズの高い技術者向けには、ITエンジニア向けの転職サイト「GeekOut(ギークアウト)」を昨年8月に開設

し、募集強化を図っています。

 また再就職支援のマーケットにおいては底打ち感が出てきているほか、今期より従来の再就職支援のコンサルタ

ントが人材紹介や顧問サービスの提案も行う総合営業体制へと移行しております。全国80ヶ所以上の拠点を利用で

きる強みを活かし、地方における中小企業が抱える様々な人材ニーズを捉えて早くも成果がでており、コストの効

率化も進みました。

 これらの人材紹介と再就職支援を組み合わせたマネジメントが奏功し、当セグメントの売上高は8,151百万円(前

年同期比13.6%増)、営業利益は1,489百万円(前年同期比111.3%増)と大幅な増収増益となりました。

 

アウトソーシン アウトソーシン

アウトソーシンアウトソーシンアウトソーシングググググ 売上高 16,249百万円 営業利益 2,514百万円

 当社子会社で福利厚生アウトソーシングサービスを手がける株式会社ベネフィット・ワンでは、福利厚生事業で

培ったサービスインフラを有効に活用しながら法人及び個人向けに事業を展開するとともに、国内の事業モデルの

海外展開も推進しています。

  主 力 の 福 利 厚 生 事 業 に お い て は、 サ ー ビ ス 利 用 促 進 や I T 投 資 の 繰 り 上 げ 実 施 等 に よ り 費 用 が 先 行 し ま し た が、

会員数は着実に増加しており事業は堅調に推移しています。報奨金等をポイント化して管理・運営するインセンテ

ィブ事業では既存顧客を中心に順調であり、疾病予防のための健康支援を行うヘルスケア事業も新規取引が大幅に

増加するなど、好調に推移しました。一方、個人会員向けにサービスを提供するパーソナル事業では、大型協業の

スタートが8月にずれこみ、会員数の増加反転時期は下期に持ち越しとなりました。

 これらの結果、売上高は16,249百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は2,514百万円(前年同期比1.3%増)

となりました。

 

ライフソリューショ ライフソリューショ

ライフソリューショライフソリューショライフソリューションンンンン 売上高 2,511百万円 営業利益 110百万円

 ライフソリューションでは、株式会社パソナフォスターにおいて、保育施設や放課後児童クラブの受託増加に加

えて企業内保育所のコンサルティングなども貢献し、業績が伸長しました。また介護分野の株式会社パソナライフ

ケアでも介護施設の利用やケアワーカー派遣、家事代行サービスの利用が増加したほか、企業従業員向けに介護離

職を未然に防止するための「仕事と介護の両立支援サービス」も好調に推移しております。結果、売上高は2,511百

万円(前年同期比11.4%増)、営業利益110百万円(前年同期比48.4%増)と増収増益となりました。

 

パブリックソリューショ パブリックソリューショ

パブリックソリューショパブリックソリューショパブリックソリューションンンンン 売上高 1,198百万円 営業損失 732百万円

 パブリックソリューションでは、西日本最大級の道の駅を運営する株式会社丹後王国が、売上拡大に向け地域商

社としての販路の拡大や地域に向けたPR活動提案など新たな取組みを推進し、運営コストの効率化にも注力した

ことにより、売上増と利益改善が着実に進んでいます。一方、昨年7月、県立淡路島公園内にマンガ・アニメと自

然環境とを融合させた体験型エンターテインメントとしてオープンした「ニジゲンノモリ」は、立ち上げ期の費用

計上もあり営業損失となりました。

 これらの結果、売上高は1,198百万円(前年同期比40.7%増)と増収、利益面では営業損失732百万円(前年同期

(4)

 

消去又は全 消去又は全

消去又は全消去又は全消去又は全社社社社社 売上高 △1,923百万円 営業利益 △3,094百万円

 グループ間取引消去と、グループシナジーの最大化のためのコストや持株会社としての管理コスト等が含まれて

います。今期は東京のグループ総合拠点への移転に伴う一時費用等が増加しております。

■セグメント別業績

売上 売上

売上売上売上高高高高高 平成29年5月期

第2四半期(累計)

平成30年5月期

第2四半期(累計)

増減率

HRソリューション 135,260百万円 148,832百万円 10.0%

エキスパートサービス(人材派遣)

インソーシング(委託・請負)他

113,536百万円 124,431百万円 9.6%

エキスパートサービス(人材派遣) 71,469百万円 78,491百万円 9.8%

インソーシング(委託・請負) 36,082百万円 39,197百万円 8.6%

HRコンサルティング、教育・研修、その他 2,918百万円 3,236百万円 10.9%

グローバルソーシング(海外人材サービス) 3,067百万円 3,506百万円 14.3%

キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 7,178百万円 8,151百万円 13.6%

アウトソーシング 14,545百万円 16,249百万円 11.7%

ライフソリューション 2,255百万円 2,511百万円 11.4%

パブリックソリューション 851百万円 1,198百万円 40.7%

消去又は全社 △1,500百万円 △1,923百万円 ―

合計 136,867百万円 150,619百万円 10.0%

 

営業損 営業損

営業損営業損営業損益益益益益 平成29年5月期

第2四半期(累計)

平成30年5月期

第2四半期(累計)

増減率

HRソリューション 3,623百万円 6,334百万円 74.8%

エキスパートサービス(人材派遣)

インソーシング(委託・請負)他

436百万円 2,330百万円 434.0%

エキスパートサービス(人材派遣)

436百万円 2,330百万円 434.0%

インソーシング(委託・請負)

HRコンサルティング、教育・研修、その他

グローバルソーシング(海外人材サービス)

キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 704百万円 1,489百万円 111.3%

アウトソーシング 2,482百万円 2,514百万円 1.3%

ライフソリューション 74百万円 110百万円 48.4%

パブリックソリューション △235百万円 △732百万円 ―

消去又は全社 △2,667百万円 △3,094百万円 ―

合計 794百万円 2,618百万円 229.4%

(5)

(2) 財政状態の分析

①資産

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて6,296百万円増加(6.7%増)し、100,881

百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少3,338百万円、受取手形及び売掛金の増加4,898百万円、有

形固定資産の増加3,935百万円等によるものであります。

 

②負債

当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて6,472百万円増加(9.7%増)し、72,995百万

円となりました。これは主に、買掛金の減少2,669百万円、未払費用の増加2,674百万円、長期借入金の増加3,327

百万円、固定負債のその他に含まれるリース債務の増加1,274百万円等によるものであります。

 

③純資産

当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて176百万円減少(0.6%減)し、27,886百万

円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益470百万円、非支配株主持分の減少194百万円、

配当金の支払447百万円等によるものであります。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比し

て3,278百万円減少し、17,783百万円となりました。

 

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果得られた資金は457百万円(前第2四半期連結累計期間515百万円の減少)となりました。

資金増加の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益3,053百万円(同724百万円)、減価償却費1,737百万円(同

1,624百万円)、のれん償却額495百万円(同487百万円)等によるものであります。

資金減少の主な内訳は、売上債権の増加2,449百万円(同423百万円の減少)、営業債務の減少1,720百万円(同

1,247百万円)、法人税等の支払額1,466百万円(同1,253百万円)等によるものであります。

 

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は7,915百万円(前第2四半期連結累計期間2,046百万円の減少)となりました。

資金減少の主な内訳は、固定資産の取得による支出6,557百万円(同1,248百万円)、連結の範囲の変更を伴う子

会社株式の取得による支出801百万円(前年同四半期は発生なし)、事業譲受による支出645百万円(前年同四半期

は発生なし)等によるものであります。

 

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果得られた資金は4,155百万円(前第2四半期連結累計期間1,961百万円の減少)となりました。

資金増加の主な内訳は、長期借入れによる収入7,150百万円(前年同四半期は発生なし)、セール・アンド・リ

ースバックによる収入1,593百万円(前年同四半期は発生なし)等によるものであります。

資金減少の主な内訳は、長期借入金の返済による支出2,735百万円(前第2四半期連結累計期間2,546百万円)、

配当金の支払額1,370百万円(同1,115百万円)等によるものであります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た

に生じた課題はありません。

(5) 研究開発活動

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